ゲームとアニメと日々

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孤食ロボット1巻 第5話 感想

今回はお出汁の基本「昆布」がキーワードの回です。出汁も取れるし、食べられるし、うまいし…良いですよね、昆布。

主人公の多恵さんは、俳優を目指して頑張る女の子で、バイト・レッスン・オーディションと忙しい日々を送っています。食事も湯豆腐がメインで、この子いつか倒れるんじゃないか?と思うくらいストイック。

もっとしっかり食べるようアドバイスするアンドロイドにも、いらないゆとりを与えないで!!と一喝します。

オーディションには落ち続け、気分も落ち込み続ける多恵さんでしたが、「いつでも湯豆腐が食べられるように」と、水に浸けた昆布を用意してくれていたアンドロイドにほっこりしたようです。

肩の力を抜き望んだオーディションは見事に合格。バイトの休みを利用して、アンドロイドと一緒に出汁からお味噌汁を作ります。

彼曰く、昆布に加え、具が少ない時は旨みの強い煮干しを使い、具沢山のときはあっさりした削り節を使うと良いそう。味噌汁の出汁ってそんな使い分け方があったんですね。

忙しいとどうしてもインスタント味噌汁や顆粒の出汁に頼りがちですが、ゆーっくり時間をかけて、昆布やかつおで出汁を作るというのもよさそうです。

それと、何やら「昆布風呂」なるものがあるようで、切った乾燥昆布を湯船に入れると、肌荒れなどに効果がある…?らしいです。とろとろ?ぬめぬめ?しそうですが、お手持ちの昆布に余裕がある方はぜひお試しあれ。