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孤食ロボット1巻 第4話 感想

今回は、前回登場した主人公の上司がメインのお話で、名前は小橋さん。お相手のアンドロイドは執事のような見た目をしています。

この小橋さん、気難しいところがあり、それに我慢ならなくなった奥さんは、娘夫婦の元へ行くと言って家を出ていってしまいます。そこへちょうどアンドロイドが入れ替わるようにやってきます。

アンドロイドが煩わしいようで、冷たくあしらう小橋さん。そんな中、キーボードの溝を地味に掃除してくれたり、洗濯物を畳んだりしてくれるアンドロイドの優しさに気付き、自分が今まで奥さんに対して取ってきた態度に原因があったのではと思い始めます。

何をすればよかったのかと悩む小橋さんは、アンドロイドに促され外食へ。そこで奥さんとの思い出を振り返り、アンドロイド指導の元、昔好きだった白和えを作ることにします。

白和えは白ゴマを擦り潰すところから始まる手間の掛かる料理で、小橋さんは自分で作って初めて、こんなに大変なことを妻は毎日してくれていたのかと気付いた様子。料理下手だった奥さんの地道な努力を知ります。

料理をきちんと作るとなると、出汁取りや下ごしらえなど、手間が掛かるもの。時々、当たり前のように作ってくれる家族に感謝の気持ちを伝えるのはどうでしょうか。単身者の方は、自炊できた自分を思いっきり褒めてあげましょう。

(さてカップ麺でも食うか…)